仕事のやりがいを
教えてください

　施工管理を志望して入社しましたが、実際の業務については何をするか全く知らず、ゼロからのスタートでした。初めて現場に配属されたときは業務内容だけでなく、図面の見方や現場の状況なども何一つ分からず、一人で現場に行くことが少し怖かったです。それでも先輩方や現場にいる協力業者の方々に色々教えてもらいながら仕事に励んでいくうちに少しずつですが分かることが増え、自身の成長を実感するようになりました。その頃には現場の雰囲気にも慣れてきて、日々の進捗・変化を現場で見つける面白さを感じるようになりました。
　毎日現場に行くので完成までの過程を細かく見ることができ、徐々に完成に近づいていく様子を見ていると初めは想像ができなかった完成も、その後の運用を想像するわくわく感や楽しさも施工管理職ならではのやりがいだと思います。

今後チャレンジ
したいことは？

　水処理施設はもちろん、資源化・エネルギー化などの様々な施設の施工にも携わっていきたいと思っています。いまはまだ現場代理人補佐という立場で先輩方に教わりながら業務を行っていますが、将来は現場代理人として一人で工事の監督、現場を指揮できるよう業務に励んでいます。同じ工事内容でも地域性や規模など様々な条件が違うため、施工方法もそれに合わせたものにしないといけません。様々な施工に携わることで、知見を広げていき、どんな現場にも対応できるようになりたいです。また、学生時代に学んでいた資源化についてもさらに深い知識を得ることができると思い、環境のため、さらには自身の成長のためにも幅広い工事に携わっていきたいです。

学生へのメッセージを！

　就活では色々な企業の説明会に参加したり、会社のホームページや就活サイトで情報を集めると思いますが、どれだけ情報を集めても将来に対する不安はなくならないと思います。何をやりたいか分からない、やりたいことが漠然としていることは決して悪いことではありません。それでもほんの少しの興味さえあれば仕事をする十分な理由になります。やりたいことが明確でもいざやってみると何か違ったかもとなる場合もあると思うので、とりあえずやってみよう！という気持ちで思い切って決めてしまうのも一つのやり方だと思い
ます。
　もし水処理に興味があれば、興味というほどではないけど少しでも気になっている、そんな方がいれば是非一緒に働きましょう。