株式会社西原環境

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製品・サービス

PRODUCTS

担体投入活性汚泥法

リンポープロセス

既存の処理施設の増設を行わずに、処理水量の増加に対応。最終沈殿池の負荷を高めることなく、反応タンク内の総MLSS濃度を高く保持できます。
耐摩耗性に優れた担体は、硝化・脱窒の促進にも適用可能です。

キーワード
機能強化 既存施設活用 広域化・共同化
キャッチ画像

特長

  • 反応タンクや最終沈殿池の拡張を行うことなく処理水量の増加を実現
  • 担体が大きいため、担体分離装置の閉塞がない

技術概要

サンプル

リンポープロセスは、活性汚泥を保持する担体「リンポーキューブ」を反応タンクに投入して運転する、担体投入活性汚泥法です。
リンポーキューブが微生物を高濃度に保持し、反応タンク内を循環します。

反応タンク内の微生物濃度を高く保持することができ、固定化担体を用いない通常の処理方法と比較して、処理水量の増加および反応タンクの容量(滞留時間)の削減が可能です。

反応タンク内の総MLSS濃度は高く、浮遊MLSS濃度は低くできるため、最終沈殿池の固形物負荷を高めることなく処理水量を向上できます。

POINT
最終沈殿池の負荷を高めることなく処理水量アップができるため、反応タンクや最終沈殿池の拡張を避けられます。


既存施設を活用して汚水処理事業の広域化・共同化にともなう処理水量の増加に対応することで、長期的に持続可能な事業運営に貢献します。

リンポーキューブは耐摩耗性にも優れており、15年の無補充連続使用の実績があります。
硝化・脱窒両用担体のため、機能強化にも対応可能です。

サンプル

リンポーキューブ

サンプル

汚泥を保持している状態

ラインナップ

リンポープロセスは、大きく二つのタイプがあります。両タイプとも維持管理手法は従来の活性汚泥法と同様です。

リンポーC

処理水量増加対応型

リンポーC

活性汚泥法の反応タンクに添加した担体により、反応タンク内の微生物濃度を高く保持して処理水量を増加させるプロセスです。

リンポーCタイプは、今後人口減少が予想されるが現状は処理能力に余裕がない下水処理施設において、処理系列を増設することなく既存施設の処理能力向上を実現します。
施設の統廃合などによる水量変動にも対応でき、将来的な市勢に応じた合理的でフレキシブルな処理施設運営が可能となります。

高度処理対応型

リンポーNP

リンポーキューブを無酸素タンクと好気タンクに添加することで、好気タンク・脱窒タンクとも容量を小さくすることが可能です。

標準活性汚泥法の既存設備に適用し、BODやSSのみならず、窒素・リン同時除去も可能。
リンポーNPタイプは、限られた処理場面積の中で高度処理対応を求められる処理施設に適応します。

リンポーNP

導入事例

担体を用いた水処理への更新で、市勢に応じた合理的な施設運用を実現

紹介動画

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