株式会社西原環境

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特集

INSIGHTS

下水道施設へのし尿等投入

特集

全国の多くのし尿処理施設の老朽化が進んでおり、各管理者において既存施設の
改築・更新・廃止などが検討されています。

こうした問題解決への取り組みとして、広域化・共同化によるし尿や浄化槽から
の汚泥処理に下水道施設の活用が進んでいます。
下水道事業への補助項目も拡充され、着手する自治体が増えています。

キャッチ画像

自治体の課題

  • 施設の老朽化:既存のし尿処理施設の老朽化が進み、施設や設備が大量更新期を迎えている
  • 人口減少:下水道事業の普及と人口減少により発生量が低下
  • 財政的成約:施設の稼働率、運営効率の悪化、使用量収入の減少による経営の悪化
  • 職員の減少:施設管理職員の減少による運営、大規模災害、事故発生時の危機管理体制の脆弱化

効率的なし尿処理施設へ

サンプル

上記のような課題に直面する自治体では効率的、LCC(Life Cycle Cost)が低く、運転管理が煩雑でない設備や施設が求められています。西原環境では、多くのし尿処理場および下水処理場建設の実績と確かな技術により、効率的なし尿投入施設に貢献します。ロータマットスクリーンはスクリーンニング・洗浄・脱水・袋詰めの4つの機能をパッケージ化されたスクリーンユニットです。

 

利点

    • 1台の機器でし渣の洗浄・脱水ができるため、施設の機器点数を少なくできる
    • 駆動装置1台で固液分離・脱水ができるため、保守点検が容易で、省エネルギー
    • 浄化槽汚泥に含まれる高濃度油脂類が流入しても、回転レーキがスクリーンの隙間を常時洗浄しているため、油分による目詰まりを起こしにくい
    • 運転中は常時スクリーンに洗浄水を供給することで、捕捉し渣に付着する糞塊を洗い流せる
    • 捕捉し渣はスクリューコンベヤで搬送・脱水された後、コンテナに直接投入されるため、搬出時の衛生性・作業性が向上
    • 完全自動化運転が可能である
    • 装置は密閉されており、臭気の漏れは少なく、脱臭口は水槽部とシュート部の2ヵ所である

                                                             

シリーズ累計1,000台以上の実績


 

し尿投入施設での採用事例も増えています

人口減少社会における持続可能な汚水処理の実現に貢献します。







より良くより持続可能な未来を実現するために、西原環境はこれからも課題解決に資する技術やサービスをご提供していきます。










し尿下水道投入

水処理施設機能増強

汚泥の集約処理

製品・サービス

広域化・共同化に強い味方のラインナップを取り揃えています。

ロータマット

脱水機構付きドラム状スクリーン

ロータマットスクリーン

リンポー

担体投入活性汚泥法

リンポープロセス

SD

遠心脱水機

SDシリーズ

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