株式会社西原環境（代表取締役社長：西原幸志、本社：東京都港区）を代表企業とするJV構成企業は、3月5日付けで木更津市と下水汚泥堆肥化施設整備事業の基本契約を締結しました。2027年3月までに汚泥堆肥化施設を建設し、2047年3月まで20年間の維持管理・運営を行います。

この事業ではヴェオリアグループのノウハウを活用し、下水処理場から発生する脱水汚泥全量を効率的に堆肥化します。肥料メーカーと安全で高品質な木更津ブランド肥料を開発し、地産地消による下水汚泥の有効利用を推進します。また、同施設内に太陽光発電設備を設置し、事業で使用する電力の一部をまかないます。

JVには、グループ企業のヴェオリア・ジェネッツ株式会社を含む計6社が参加しており、地域のパートナーとともに循環型事業を行います。

本プロジェクトを通じて、木更津市が目指す人と自然が調和した持続可能なまち「オーガニックなまちづくり」に貢献できるよう尽力してまいります。