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NU・NB特集ページ
超音波濃度計
汚泥濃度計は上・下水道処理場を適切に管理していくために欠かせません。
弊社では納入実績6,500台以上を誇る、ロングセラーの製品です。
現場の重要なツールとして、より最適なNUシリーズを見つけていただくために、『機能の比較』『汚泥での適用例』をご紹介いたします。是非ご参考にしてください。
- キーワード
- 安定性 長寿命 維持管理性の良さ

機器選定チャート
どのような汚泥界面計をお探しでしょうか。まずはチャートをご参考にしてください。
機能比較表
使いやすさと機能を充実したNUシリーズ。現場に合わせてお選びください。
型式 | NB-51D | NB-Y | NU-S | NU-Y | NU |
測定原理 | 90°/135°散乱光方式 4ビームパルス方式 (流通式) |
90°/135°散乱光方式 4ビームパルス方式 (校正弁式) |
超音波減衰式 (コンプレッサ加圧消泡式) |
超音波減衰式 (校正弁付) |
超音波減衰式 (流通式) |
測定方法 | 連続測定 | 連続測定 | 間欠測定/連続 | 連続測定 | 連続測定 |
繰り返し性 | ±2%FS | ±2%FS | ±2%FS | ±2%FS | ±2%FS |
直線性 | 1%FS | 1%FS | 1%FS | 1%FS | 1%FS |
洗浄機能 | 自動洗浄 | 自動洗浄 | 自動工程回路洗浄 | 手動洗浄 | 手動洗浄 |
サイズ | W237xH194xD162 | W237xH194xD162 |
W240xH340xD147 |
W240xH340xD147 | W240xH340xD147 |
質量 | 約2.1㎏ | 約2.1㎏ | 約8.5㎏+約150㎏ | 約8.5㎏ | 約8.5㎏ |
専用ケーブル | 標準3m (OPで7m,15m選択) |
標準3m (OPで7m,15m選択) |
標準10m 両端端子接続 |
交換器別置で10mまで可 | 交換器別置で10mまで可 |
検水流速 | 0.3m/sec以上 | 0.3m/sec以上 | 0.3m/sec以上 | 0.3m/sec以上 | 0m/secから可 |
代表的な汚泥での適用例

初沈(生)汚泥
最初沈澱池より引抜かれる汚泥
濃度:1.5〜5%程度
繊維状のし渣が含まれている場合が多いため、配管部に引っかかりの無いタイプがお勧めとなります。
※管理状況により稀に腐敗傾向となっているときがありますが、この場合は消泡が必要となります。
◇NU ◇NB-51D ◇(NU-S)

返送汚泥
沈殿槽からエアタンクに返送される汚泥
濃度:0.3〜0.6%程度
濃度は薄くし渣類の混入は少ない。また比較的濃度計の口径が大きめなものが多く、プラント配管でバイパスを作らなくても良い機種がお勧めとなります。
◇NU ◇NB-51D ◇NB-Y

余剰汚泥
沈殿槽から汚泥貯留層へ引抜かれる汚泥
濃度:0.3〜0.6%程度
基本的に返送汚泥と同様です。
◇NU-Y ◇NB-51D ◇NB-Y

濃縮汚泥(生物処理系)
最終沈殿池からの引抜き汚泥を濃縮した汚泥
濃度:0.8〜1.5%程度
腐敗によるガスの発生が考えられるため超音波式濃度系では消泡装置が必要となります。
◇NU-S ◇NB-51D

混合生汚泥
初沈(生)汚泥と濃縮汚泥を混合して濃縮した汚泥
濃度:1.5〜4%
撹拌による気泡の混入、腐敗によるガスの発生が考えられるため超音波式濃度系では消泡装置が必要となります。また高濃度汚泥であるので自動洗浄との併用をお勧めします。
◇NU-S ◇NB-51D

濃縮汚泥(機械濃縮)
生物処理系の余剰汚泥を機械濃縮した汚泥
濃度:3〜5%
気泡を多く含み、濃縮機にて薬注をしている場合は特に高粘度となります。
このため、消泡装置と自動洗浄装置の併用が必要です。
◇NU-S ◇NB-51D

消化汚泥
消化槽にて嫌気処理された汚泥
濃度:1.5〜3%、3〜5%
色は黒く光式濃度計での測定は向かないため、超音波式濃度計をお勧めします。また、ガスを含む高濃度な汚泥であるので、消泡装置と自動洗浄装置の併用が必要です。
◇NU-S
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